2004 |
09,23 |
「長秀か」
「どうしたの。とっつぁん」
問いに反して勝長嘆息した。
「誰かいるの?」
「ちょっと取り込み中だ…」
「……」
「オレにも言えない相手か?」
「そういう訳ではない、が」
「誰?」
見れば、後悔するぞと告げる前に千秋は首を突っ込んでいた。
「とっつぁん…」
「なんだ長秀」
「目の錯覚かな」
「違うと思うぞ」
「たつみが…いる」
じろっと睨まれ、勝長はお手上げとばかりに小さく万歳をした。
「ここが一番落ち着くのだ…そうだ」
「茶菓子…一個足りないけど」
どうしようかと溜め息が漏れる千秋だった
「どうしたの。とっつぁん」
問いに反して勝長嘆息した。
「誰かいるの?」
「ちょっと取り込み中だ…」
「……」
「オレにも言えない相手か?」
「そういう訳ではない、が」
「誰?」
見れば、後悔するぞと告げる前に千秋は首を突っ込んでいた。
「とっつぁん…」
「なんだ長秀」
「目の錯覚かな」
「違うと思うぞ」
「たつみが…いる」
じろっと睨まれ、勝長はお手上げとばかりに小さく万歳をした。
「ここが一番落ち着くのだ…そうだ」
「茶菓子…一個足りないけど」
どうしようかと溜め息が漏れる千秋だった
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2004 |
09,19 |
«オンリー本 »
「なぁ、本当に終わるのか?これ…」
「私に聞かないでください。高耶さん」
「オレとおまえが巡り会うまでに25枚さっき40枚云々とか言ってたけど…」
「ラストも決まってないようですよ」
「オレ心配になってきた…」
今頃か、と思う直江。
「ちなみにこの時点で、製本すると10枚越えるそうです」
「って、アイツ。コピー本だろ!?」
「ま、なるようにしかならないでしょう」
「あれ以上のコピー地獄みせる気かーぁ!?」
「ホッチキスの限界へ挑戦ですねぇ」
↑もはや、洒落にならない、うは、
「私に聞かないでください。高耶さん」
「オレとおまえが巡り会うまでに25枚さっき40枚云々とか言ってたけど…」
「ラストも決まってないようですよ」
「オレ心配になってきた…」
今頃か、と思う直江。
「ちなみにこの時点で、製本すると10枚越えるそうです」
「って、アイツ。コピー本だろ!?」
「ま、なるようにしかならないでしょう」
「あれ以上のコピー地獄みせる気かーぁ!?」
「ホッチキスの限界へ挑戦ですねぇ」
↑もはや、洒落にならない、うは、
2004 |
09,16 |
「250字……でこりゃ終わらないよな……」
「だから、今回はPCからここ打ってるようだぜ」
呆然としみじみと高耶が言うのに対して、千秋はどこ吹く風である。
「ま、こんなもんだ」
「オレとオマエが主役なんだよな? この煙草って奴」
「たぶんそうだと思うけど? ま、全員出場させたってとこで今回たつみ頑張ったんじゃねーの」
「なに膨れてんだよ。千秋」
だんだんと語尾が不機嫌になっていく千秋に対して、高耶が訪ねると、
「……別に~」
「別にじゃないだろう?」
――夜叉衆五人揃わなくて不機嫌か?
「ば、ちげーよ」
「いいって。いいって隠さなくても、今度はたつみに書いてもらおうな~。オレにも直江いるし、怒らないから安心しな」
「……たつみ!! 高耶の性格が違ってるぞぉ!!」
なんとかしろと叫ぶ千秋であった(笑)
「だから、今回はPCからここ打ってるようだぜ」
呆然としみじみと高耶が言うのに対して、千秋はどこ吹く風である。
「ま、こんなもんだ」
「オレとオマエが主役なんだよな? この煙草って奴」
「たぶんそうだと思うけど? ま、全員出場させたってとこで今回たつみ頑張ったんじゃねーの」
「なに膨れてんだよ。千秋」
だんだんと語尾が不機嫌になっていく千秋に対して、高耶が訪ねると、
「……別に~」
「別にじゃないだろう?」
――夜叉衆五人揃わなくて不機嫌か?
「ば、ちげーよ」
「いいって。いいって隠さなくても、今度はたつみに書いてもらおうな~。オレにも直江いるし、怒らないから安心しな」
「……たつみ!! 高耶の性格が違ってるぞぉ!!」
なんとかしろと叫ぶ千秋であった(笑)
2004 |
09,12 |
«忘れてた…»
「なぁ…千秋」
「なんだ、景虎」
「やっぱ、たつみの奴」
――一度絞めてやったほうが…ッ。
高耶がそう言い出すのも無理はない。
「『忘れてた…』ってなんだよ!? 俺達二人のこと忘れてたってか!?あぁ!舐めんじゃねーよ!いったいこのサイト初小説は誰が飾ったと思ってんだ!」
「どーどーどー!高耶くん、その辺にしておきなさい」
「止めんな!千秋ィ!おまえは悔しくないのかよ!」
「だってよ。俺ら案外ここで出続けよ?」
――ほれ俺らって愛されてるから250字じゃ足りないんだとよ。だから、×××だって。
「は?」
「なんだ、景虎」
「やっぱ、たつみの奴」
――一度絞めてやったほうが…ッ。
高耶がそう言い出すのも無理はない。
「『忘れてた…』ってなんだよ!? 俺達二人のこと忘れてたってか!?あぁ!舐めんじゃねーよ!いったいこのサイト初小説は誰が飾ったと思ってんだ!」
「どーどーどー!高耶くん、その辺にしておきなさい」
「止めんな!千秋ィ!おまえは悔しくないのかよ!」
「だってよ。俺ら案外ここで出続けよ?」
――ほれ俺らって愛されてるから250字じゃ足りないんだとよ。だから、×××だって。
「は?」
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