2004 |
09,04 |
「たつみの奴暇らしいぜ」
千秋がオレンジジュースをすする横で直江が不機嫌そうに煙草を取り出す。
「格好の遊び道具になりそうだな…ここは」「らしいぜ。それよりさーアイツ早く原稿の…ッぅ」
「? どうした?」
自分の胸を鷲掴んで、硬直する千秋。うつむく顔に脂汗がにじんでいる。
「…し、心臓がッ」
「ああ、たつみの妄想が始まったんだな」
ぽんぽんと千秋の肩を叩いて、
「良かったな。たつみの愛は俺以上におまえに注がれている証拠だ」
「…昨日の、仕返か?」
「勿論だ」
直江は千秋ににっこりと微笑み返した。
千秋がオレンジジュースをすする横で直江が不機嫌そうに煙草を取り出す。
「格好の遊び道具になりそうだな…ここは」「らしいぜ。それよりさーアイツ早く原稿の…ッぅ」
「? どうした?」
自分の胸を鷲掴んで、硬直する千秋。うつむく顔に脂汗がにじんでいる。
「…し、心臓がッ」
「ああ、たつみの妄想が始まったんだな」
ぽんぽんと千秋の肩を叩いて、
「良かったな。たつみの愛は俺以上におまえに注がれている証拠だ」
「…昨日の、仕返か?」
「勿論だ」
直江は千秋ににっこりと微笑み返した。
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