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    <title>だ、駄文</title>
    <description>二次創作のくだらない駄文置き場</description>
    <link>http://frbl0st.blog.shinobi.jp/</link>
    <language>ja</language>
    <copyright>Copyright (C) NINJATOOLS ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>

    <item>
      <title>俺色20</title>
      <description>（――復帰？）&lt;br /&gt;
　そんな言葉が俺の頭にふと浮かんだが……、釈然としない。&lt;br /&gt;
　俺の周囲にいた連中のように存在意義など重要視しないが、俺の存在るべき場所はココではないことは解っている。&lt;br /&gt;
　それじゃ、本来、存在るべきところに戻るという話になるのか――？&lt;br /&gt;
　……それも違う。&lt;br /&gt;
　存在する場所――存在すべき場所は……自分で見つけ、自分で確保する。&lt;br /&gt;
　――いや、その前に本当はこの社会には存在すら許されていない。&lt;br /&gt;
　それでも存在し続けようとすれば……、&lt;br /&gt;
「……仕方ねぇよな」&lt;br /&gt;
　俺は前髪を掻きあげた。&lt;br /&gt;
　今までとは違う短い髪の感触に過去はない。&lt;br /&gt;
　……細かいことに拘っていたって仕方がない。&lt;br /&gt;
「今日中に一回行っておくか……」&lt;br /&gt;
　俺は溜め息とともに結論を風にのせた。&lt;br /&gt;
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    </item>
    <item>
      <title>俺色19</title>
      <description>「さて、どうすっかな……」&lt;br /&gt;
　場所は大学――……。&lt;br /&gt;
　行くなら……早いほうがいいだろう。&lt;br /&gt;
　南都からの話によるとかなり霊障が激しいらしい。原因となっている医学部棟はおろか、その外部敷地までに霊障は及んでいるという。&lt;br /&gt;
（それをアイツらが放置してるなんて――）&lt;br /&gt;
　――ありえない、……か、と考えたことに可笑しくて俺は苦笑を浮かべた。&lt;br /&gt;
　数ヶ月前まで半端ではない多忙さで怨霊駆除に奔走していた。&lt;br /&gt;
　自慢じゃないがアイツらにとって俺の存在は大きかっただろう。&lt;br /&gt;
「ふぅ……」&lt;br /&gt;
　俺は今日、何度目か分からない溜め息を吐きだした。&lt;br /&gt;
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      <link>http://frbl0st.blog.shinobi.jp/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%82%88%E3%82%8A/%E4%BF%BA%E8%89%B219</link> 
    </item>
    <item>
      <title>俺色18</title>
      <description>　皆が必死で――……助けたい人達が助けられず、どうやっても助けられず……それどころか隆也はその時、犠牲を払われて助けられる側だった。&lt;br /&gt;
　あの悔しさと無力さは重い枷となっていまだに隆也の手と足を繋いでいる……。&lt;br /&gt;
「あのー」&lt;br /&gt;
「大丈夫、そんな顔するな」&lt;br /&gt;
　――人間、そんなに簡単には死なないよ。&lt;br /&gt;
　隆也は目を見開いた。&lt;br /&gt;
　重なる記憶――。&lt;br /&gt;
(この人は――)&lt;br /&gt;
　隆也は思わず、目を見張った。&lt;br /&gt;
　かつて隆也自身が肌で感じた生者と死者の間の世界。&lt;br /&gt;
「悪いが……」&lt;br /&gt;
　――肩を貸してくれないか？&lt;br /&gt;
　穏やかな眼差しと物言い。反するように存在する笑顔――……。&lt;br /&gt;
　それは誰しもが持ち合わせているものではない。&lt;br /&gt;
　隆也は迷わず、この青年に手を差しのべた。&lt;br /&gt;
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    </item>
    <item>
      <title>俺色17</title>
      <description>　本当に焦った……と言いながら青年は息を大きく吐き出して。&lt;br /&gt;
「……すみません、て大丈夫ですか！？」&lt;br /&gt;
「――ッ……」&lt;br /&gt;
　隆也は慌てて、青年を支えた。起き上がろうとした青年の顔が苦痛に歪んでいる。隆也の腕にかかる体重はかなり重い。よく考えれば階段を転げ落ちて無事な人間なんてそうそういるはずもないのだ。それも他人を庇っての転倒をして。&lt;br /&gt;
「悪いね……」&lt;br /&gt;
　隆也は青年を抱き起こして、壁に凭れかけさせた。　青年は何度かゆっくりと大きく胸に空気を送り込み、殊更ゆっくりと吐き出した。その仕草がどうにも隆也はいたたまれない。まるで死を目前にした人のようで……あの――悪夢にも近い闘イを思い出してならない。&lt;br /&gt;
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    </item>
    <item>
      <title>俺色16</title>
      <description>　隆也は飛び退いて振り返った。すると、隆也が下敷きにしていた人間――男性と目があって、&lt;br /&gt;
「そのぶんじゃ怪我ないな？」&lt;br /&gt;
　隆也はどきりとした。&lt;br /&gt;
　短髪の、年齢は二十代半ばか？後半だろうか？&lt;br /&gt;
　とても落ち着いた雰囲気が男性の周囲を取り巻いていて……。&lt;br /&gt;
　隆也は気後れしながらも、なんとか返事を返した。&lt;br /&gt;
「廊下は走らないって習わなかったか？」&lt;br /&gt;
　隆也を責めているというより事務的な口調で彼は言い、大きく息を吐いた。&lt;br /&gt;
「……すみません」&lt;br /&gt;
　案の定、青年は想像につく笑みをこぼして、&lt;br /&gt;
「いきなり走り出すし……、その勢いで階段に突っ込んでいくし……」&lt;br /&gt;
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    </item>
    <item>
      <title>俺色15</title>
      <description>　走って走って――、&lt;br /&gt;
(う、)&lt;br /&gt;
　あるはずの床が、&lt;br /&gt;
「わぁぁァアアっ！」&lt;br /&gt;
　――なくて、&lt;br /&gt;
「危ない！」&lt;br /&gt;
　隆也の身体は前のめりに傾いだ。&lt;br /&gt;
　傾いで隆也は浮遊感と重力を同時に感じたが、&lt;br /&gt;
　ドサササァァー……。&lt;br /&gt;
　その後当然感じるであろう痛みは感じなかった。&lt;br /&gt;
「痛っー……」&lt;br /&gt;
　呻き声を上げたのは隆也ではない。&lt;br /&gt;
　隆也は混乱していた。何が起きたのか理解できない。できないが――、&lt;br /&gt;
「……怪我はないかい？」&lt;br /&gt;
「！」&lt;br /&gt;
　決して柔らかいとは言えないが固いわけでもない背に感じる。腰に感じる締め付け感。&lt;br /&gt;
　横たわる隆也が下敷きにしているのは――、&lt;br /&gt;
「スミマセン！」&lt;br /&gt;
　――……人間だ。&lt;br /&gt;
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      <link>http://frbl0st.blog.shinobi.jp/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%82%88%E3%82%8A/%E4%BF%BA%E8%89%B215</link> 
    </item>
    <item>
      <title>俺色14</title>
      <description>　隆也の気持ちが本格的に滅入り出したその時だった。&lt;br /&gt;
　コツ――、&lt;br /&gt;
「…………」&lt;br /&gt;
　足を止めても、振り向きたくない心理とはまさしくこういう事態をいうのだろう。&lt;br /&gt;
　隆也は振り向くことなく、背にビンビンにアンテナを張り巡らせて平常心を装い歩くことを選んだが――、&lt;br /&gt;
　コツン……――コツン……。&lt;br /&gt;
　隆也はばっと振り返ったが、&lt;br /&gt;
「…………」&lt;br /&gt;
　誰もいず、足音も消えた。&lt;br /&gt;
　タッタッタッ。&lt;br /&gt;
　コツンコツンコツン。&lt;br /&gt;
　隆也は再度立ち止まった。すると、怪しげな足音も止む。&lt;br /&gt;
「…………」&lt;br /&gt;
　タッタッタッ。&lt;br /&gt;
　コツンコツンコツン。&lt;br /&gt;
　タタタッ。&lt;br /&gt;
　コツコツコツ。&lt;br /&gt;
「…………」&lt;br /&gt;
（……うおーォォオッ）&lt;br /&gt;
　堪らなくなった隆也は心の叫びと共に思いっきり走り出した。&lt;br /&gt;
　得体の知れない影を追い払うために隆也は走った。本来の目的をそっちのけに一心不乱で走った！&lt;br /&gt;
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      <link>http://frbl0st.blog.shinobi.jp/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%82%88%E3%82%8A/%E4%BF%BA%E8%89%B214</link> 
    </item>
    <item>
      <title>俺色ブレイク</title>
      <description>今回は脱稿物を上げているのではないので、歩みがめちゃくちゃ遅くなっております。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、長さが見えない（死）&lt;br /&gt;
前回の俺色は千秋だけを描いていれば良かったんですが、今回は2つの運命が交錯する予定なんですが……(汗)&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
うまく破綻せず書けるか……&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本当に歩みおそいですが、よろしくお願いします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちなみに半分もきてないです(爆)&lt;br /&gt;
</description> 
      <link>http://frbl0st.blog.shinobi.jp/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%82%88%E3%82%8A/%E4%BF%BA%E8%89%B2%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF</link> 
    </item>
    <item>
      <title>俺色13</title>
      <description>「――はぁ……」&lt;br /&gt;
　隆也は背に緊張を背負ったまま、息を吐いた。&lt;br /&gt;
　堂々巡る自分の思考に自家中毒になりそうにもなるが、この空気に耐えるにはこれぐらい考えていないと澱んだ霊気にあてられて動けなくなりそうだった。&lt;br /&gt;
「……失敗したな」&lt;br /&gt;
　隆也だけで解決できそうなら、解決して帰るつもりだったし、ダメそうなら原因を突き止めてから帰ろうと考えていた。しかし――、&lt;br /&gt;
　――考えが甘かったようである。&lt;br /&gt;
　とてもじゃないが、原因を突き止められる状況ではない。引き返せるかも危ういと思えてきた次第だ。原因が意思を持つ霊なら確実に隆也をこの空間に閉じ込めるだろうし、それを破るだけの霊力が隆也にあるかと聞かれたら、それについても自信はない。&lt;br /&gt;
　進むか、退くか――、&lt;br /&gt;
「…………」&lt;br /&gt;
　隆也は一旦立ち止まった。&lt;br /&gt;
　入口には医学部とあった。なんのへんてつもない大学の研究棟である。&lt;br /&gt;
　ただ違うのは、特段閉鎖されているわけでもないのに建物内には人一人歩いていない上に人がいる気配もないことだ。まだ、真夜中でもなく平日の午後だというのに、だ。&lt;br /&gt;
　たぶん、自然と近寄れなくなったのだろうが、やはり――、&lt;br /&gt;
（気味が悪いよな……）&lt;br /&gt;
　ここで何の研究してるんだよ……！？　と生理的に眉をしかめたくなるぐらい不気味だった。&lt;br /&gt;
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      <link>http://frbl0st.blog.shinobi.jp/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%82%88%E3%82%8A/%E4%BF%BA%E8%89%B213</link> 
    </item>
    <item>
      <title>俺色12</title>
      <description>　こうやって再び危険な闇戦国関係に首を突っ込んでしまった隆也は改めて千秋や清正たちの凄さを感じていた。&lt;br /&gt;
　浄化させたり、鎮めたり、見守ったり、諌めたり、時に彼ら自身が社会の迷惑なることもあるが、彼らは身を挺して生き人の世界を守っていることに代わりはない。&lt;br /&gt;
　そういった彼らに昔突っかかって行った自分がいた。何も知らず、知ろうとせず、一時の感情に任せてこの世界に死人が残ってちゃいけない、と。&lt;br /&gt;
　今もあの時の想いに偽りはないし、考えだって変わっちゃいない。この考えに変わりはない――が、&lt;br /&gt;
「…………」&lt;br /&gt;
（生き人と死人の境界線か――）&lt;br /&gt;
　隆也は無我夢中で突っかかっていた頃と同じではいられなかった。同じではいられないほど多くのことを知ってしまった。&lt;br /&gt;
　全てのこの世に居残る霊が妹を乗っ取った霊のごとく卑劣な霊だったら良かったのに、と隆也は切に思うことがある。&lt;br /&gt;
　隆也は彼らがこの世からすぐにでもいなくなってしまえば――なんてそう簡単には言えなくなってしまった。&lt;br /&gt;
　矛盾していることは隆也自身だって分かっている。だけど、彼らだって生きているのだ。肉体を持って『生きている』からこそなのか、彼らは普通の人間と――生き人と同じように思考して喜怒哀楽がある。自分のことしか考えられない馬鹿な霊だけがこの世に残っているわけではない。自分たちのしていること――『換生』や『憑依』の重大さを、周りへの影響を重々理解している霊だっているのだ。&lt;br /&gt;
　そんな彼らを、彼らのその行為をこの世に残ってはいけないという理由だけで簡単に断罪できるほど隆也は高慢にはなれないと思った。&lt;br /&gt;
　自分の妹が乗っ取られたから赦せないのか。それが他人なら赦せてしまうのか。極刑が決まった極悪人の身体が善人の死人に乗っ取られるのはいいのか。その逆はダメなのか。&lt;br /&gt;
　隆也自身の解答えは決まっている。だけど、後ろ髪を引かれるように感情が揺らぐのも事実であり――、&lt;br /&gt;
「千秋さん……」&lt;br /&gt;
　思わず洩れた名前は四百年以上生きてきた人物の今生のものだ。&lt;br /&gt;
　何もかもが現代人と変わりがないのに、死人という一点だけが違う。&lt;br /&gt;
　けれど、彼なら隆也自身以上よりはっきり言うだろう。現代人だって情に流されてしまいそうな結論を。&lt;br /&gt;
　――多分、彼らは彼ら自身で結論が出ている。&lt;br /&gt;
　彼ら自身がどうするべきか、どう決着をつけるべきか。&lt;br /&gt;
　だから、隆也は待つしかない。これ以上隆也が彼らの生きざまに口出すことは、彼らに失礼だと思うから。&lt;br /&gt;
（――でも）&lt;br /&gt;
　隆也はそう思おうと、譲れないことだってある。&lt;br /&gt;
　もしあんたが、このまま消えてくことを選ぶなら、（あんたが――……いるべき場所に戻らないというなら）&lt;br /&gt;
　信じてるからこそ、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　――俺はあんたを許さない。&lt;br /&gt;
</description> 
      <link>http://frbl0st.blog.shinobi.jp/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%82%88%E3%82%8A/%E4%BF%BA%E8%89%B212</link> 
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