2005 |
11,15 |
倒れ込んでくる青年。先程とは逆に佐々木が青年の盾になる。
驚愕に捕らわれていた青年は気が付いてはいなかった。全てが終わっていなかったことに。
冷静さを取り戻していた佐々木だからこそ動けた。そのことに気がつけた。
「な……!」
佐々木は自分のできることを熟知している。勿論、この青年のように霊を消してしまうような真似はできない。
できることは――、
――目に見えない力から身をていして、相手を守ること……!
呆然とするのは、青年の番だった。
「――あんた……」
「……ッ」
視線がかち合う。
驚愕に捕らわれていた青年は気が付いてはいなかった。全てが終わっていなかったことに。
冷静さを取り戻していた佐々木だからこそ動けた。そのことに気がつけた。
「な……!」
佐々木は自分のできることを熟知している。勿論、この青年のように霊を消してしまうような真似はできない。
できることは――、
――目に見えない力から身をていして、相手を守ること……!
呆然とするのは、青年の番だった。
「――あんた……」
「……ッ」
視線がかち合う。
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