2005 |
11,04 |
«死んだ»
「これは当分使いモノにならない、な」
「あーあー魂が抜けかけてるよ」
「よせ。千秋。こういう時はそっとしておいてやったほうが……」
たつむの奴、とつ突く千秋に色部はたしなめる。が、
「そういう気遣いが一っ番。キツいんだよなぁ」
笑って言うな……千秋……。どちらも痛いんだよ……ッ!マジで!
バイバイッ
「あーあー魂が抜けかけてるよ」
「よせ。千秋。こういう時はそっとしておいてやったほうが……」
たつむの奴、とつ突く千秋に色部はたしなめる。が、
「そういう気遣いが一っ番。キツいんだよなぁ」
笑って言うな……千秋……。どちらも痛いんだよ……ッ!マジで!
バイバイッ
2005 |
10,31 |
「で、どうして俺とおまえなんだ……?」
「……」
知らねーぇよ!たつみに聞けッと言う意味を多分に込めて千秋は直江を睨めつける。
「大方、お前が志願したんじゃねーのか?」
「するわけないだろ!?誰がッ――そういうお前こそ……」
「けッ俺様はこのサイトのメインだからな。と・う・ぜ・ん!ほとんど出ずっぱりなの!おまえと一緒にするなッ」
ふんとふんぞり返って千秋は舌打ちをした。
「あー!やんなるよなあ!なんで俺様が犬の面倒見なきゃいけないんだよ……!」
「…見なければいいだろう」
「うるせーぇ!結果的に同じだろうがッ」
2005 |
10,30 |
«久しぶり2 »
「お陰で私たちからたつみの目が逸れる。だから、こうして私たちは――」
「……嫌、だ」
一瞬の間。
「高耶さん……今、なんと……?」
直江の腕の中、高耶はもう一度呟いた。
「そんなの、……絶対嫌だ……!」
「……」
「アイツは夜叉衆の一員なんだ。だからアイツは。アイツは――」
直江の笑みが固まったのは言うまでもない。
「――アイツは俺のものなんだ……!よりによって――」
唇をきゅっと噛み締める高耶。
「絶ッ対ぇ信長なんかに渡すかッ」
直江が高耶さんをモノにするのはまだまだ先の話である(笑)
お・わ・り
「……嫌、だ」
一瞬の間。
「高耶さん……今、なんと……?」
直江の腕の中、高耶はもう一度呟いた。
「そんなの、……絶対嫌だ……!」
「……」
「アイツは夜叉衆の一員なんだ。だからアイツは。アイツは――」
直江の笑みが固まったのは言うまでもない。
「――アイツは俺のものなんだ……!よりによって――」
唇をきゅっと噛み締める高耶。
「絶ッ対ぇ信長なんかに渡すかッ」
直江が高耶さんをモノにするのはまだまだ先の話である(笑)
お・わ・り
2005 |
10,29 |
「お陰で私たちからたつみの目が逸れる。だから、こうして私たちは――」
「……嫌、だ」
一瞬の間。
「高耶さん……今、なんと……?」
直江の腕の中、高耶はもう一度呟いた。
「そんなの、……絶対嫌だ……!」
「……」
「アイツは夜叉衆の一員なんだ。だからアイツは。アイツは――」
直江の笑みが固まったのは言うまでもない。
「――アイツは俺のものなんだ……!よりによって――」
唇をきゅっと噛み締める高耶。
「絶ッ対ぇ信長なんかに嫁に渡すかッ」
「高耶さんそれ……間違ってますよ」
「ん?」
「父親の心境になってます…」
「……嫌、だ」
一瞬の間。
「高耶さん……今、なんと……?」
直江の腕の中、高耶はもう一度呟いた。
「そんなの、……絶対嫌だ……!」
「……」
「アイツは夜叉衆の一員なんだ。だからアイツは。アイツは――」
直江の笑みが固まったのは言うまでもない。
「――アイツは俺のものなんだ……!よりによって――」
唇をきゅっと噛み締める高耶。
「絶ッ対ぇ信長なんかに嫁に渡すかッ」
「高耶さんそれ……間違ってますよ」
「ん?」
「父親の心境になってます…」
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