2005 |
10,30 |
«久しぶり2 »
「お陰で私たちからたつみの目が逸れる。だから、こうして私たちは――」
「……嫌、だ」
一瞬の間。
「高耶さん……今、なんと……?」
直江の腕の中、高耶はもう一度呟いた。
「そんなの、……絶対嫌だ……!」
「……」
「アイツは夜叉衆の一員なんだ。だからアイツは。アイツは――」
直江の笑みが固まったのは言うまでもない。
「――アイツは俺のものなんだ……!よりによって――」
唇をきゅっと噛み締める高耶。
「絶ッ対ぇ信長なんかに渡すかッ」
直江が高耶さんをモノにするのはまだまだ先の話である(笑)
お・わ・り
「……嫌、だ」
一瞬の間。
「高耶さん……今、なんと……?」
直江の腕の中、高耶はもう一度呟いた。
「そんなの、……絶対嫌だ……!」
「……」
「アイツは夜叉衆の一員なんだ。だからアイツは。アイツは――」
直江の笑みが固まったのは言うまでもない。
「――アイツは俺のものなんだ……!よりによって――」
唇をきゅっと噛み締める高耶。
「絶ッ対ぇ信長なんかに渡すかッ」
直江が高耶さんをモノにするのはまだまだ先の話である(笑)
お・わ・り
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