«今現在について»

携帯変えました！
データーが旧携帯に入っておりますので、今日一日更新はお休みです～。
ムリです！！
たった一日で使いこなすのは不可能です！
ということで、更新明日出来れば！！な、感じです。

そうそう、サブタイトル決まりました～。
そして、全２１話ですね（遠い目）
まー、ちょっとデーターがところてんのように押し出されておりますので；
辿り着くのは早いです（爆）
もう、２５０文字以上メール送れるようになりましたから～。
今までの奮闘は減る方向。
けど、あと打ってしまったのは、今までの更新通りにしようと思います。

«世界は俺色に染まる３»

だから今も店と懇意であることに変わりはないのだ。
佐々木は走りはしなかったが、かなりの歩幅で距離を稼ぎ、近道である裏道へ進んだ??が、
「？」
佐々木は違和感を感じて立ち止まった。
（……。――気のせいか……？）
人の気配を感じたのだ。あまり歓迎しない存在の気配とともに。
実は佐々木は普通の人には視えないアレが視えてしまうタイプなのだ。
「危ないッ」
「!」
そして、やはり嵐は突然やってくるようだ。佐々木は全身の毛が逆立つ感覚。ゾクリと背をわななかせて振り返った。
紙袋からオレンジが落ちる。
バサリと翻るコートが視界を奪う。

«世界は俺色に染まる２»

佐々木が今、抱えている紙袋の中身はオレンジ等の果物と缶詰で、知る人ぞ知る夜の店御用足しの店から調達してきたものだ。
混雑も極まったバーであるその店は佐々木を今か今かと心待ちにしているだろう。手伝えなくてもいいから、いくつかの料理の材料を届けてくれと切羽詰まって電話してきたのはつい先程のことだ。
そんな電話を受けて佐々木は店を放っておけるほど義理と人情に欠けた男でもない。
そもそも店を辞めた理由だって仕事が嫌いだというわけではない。進学することに決めたからなのである。

«世界は俺色に染まる »

生きようと決めたその日から世界の色は変わった。
目から鱗が落ちる。
ありきたりな表現だが、まさしくその通りだと思う。
眩しくて手をかざす先には――……。

佐々木圭吾は急いでいた。なぜなら、馴染みの店から呼び出しを受けたからだ。
その店は佐々木が昔、働いていた店でもあり、代理だが店長も努めたことがある店で時たまヘルプに入ることもある。だからと言って今日のように突然呼び出すことはそう滅多にあることではない。
よっぽど猫の手も借りたい事態に陥っているに違いない。

«連載開始！»

タイトル「世界は俺色に染まる」
↑かなりタイトル気に入ってます(笑)
さて、19通にも及んでしまったので、連載を開始しようと思います(爆)
でも、19通にもなって一場面しか終わらなかった(遠い目)
というわけで、19日後には良い副題が浮かべばいいなあ(大爆)
というわけで明日から「世界は俺色に染まる」開幕です。
ちなみにぶっちゃけ全体ではすさまじく長い話になるでしょう。